山から始まる家づくり

先日、木の伐採現場と製材所を見学しました。

チェンソーなどの林業機械を使いながら木を切っていく様子は迫力満点。
一緒に参加した子どもたちも、目を輝かせながら見入っていました。

けれど、伐採は一つ間違えれば命に関わる作業でもあります。

そうならないように、木をよく見て、周囲をよく見て、倒す方向を決める。

安全に木を倒すためには、経験と技術が欠かせないのですね。

その姿を見ていて、これもまた職人の「技」なのだと感じました。

印象に残っているのは、山の方がおっしゃっていたこんな言葉です。

「木を切ることが悪いことのように感じる方もいるけれど、稲刈りと同じように“収穫”なんです」

住まいづくりに欠かせない木が、どのようにして建材になっていくのか。

そして、その柱や梁のもととなる木を育てるために、山を手入れし、世話をしていくこと。

家づくりもまた、そうした大きな自然の循環の中にあるのだと、改めて感じた一日でした。