あなたの「家」とは?

前回のコラムで、

「家という場所はどことも違う、特別な空間ではないでしょうか。(中略)もっとも無防備な自分でいられる場所だから。」

と書きました。

でも、無防備な自分でいられる場所が「家」なのだとしたら、必ずしも「家」は家族と住む建物だけをいうのではないかもしれません。

反対に、無防備な自分でいられる場所が、例えどこか知らない街の、初めて来た店の片隅であったとしても、そこが「私」にとっては「家」と言えるのかもしれません。

家族と住むところが「家」。
私たちはずっと、そういうものだと思ってきました。

でも私たちは、家ではない場所に「家」を感じることもある。

もしそんな場所にめぐりあえたとしたら、そこは宝物になるでしょう。

そしてその宝物のような場所が、家の外にいくつかもてる世の中であると良いな、と思います。

先日訪れた長崎の街。コンパクトで食べ物も美味しくて何より水辺が近い。
私の、「住んでみたい街リスト」に入れました。